広島駅周辺地区まちづくり協議会

取り組みについて

キャッチフレーズ

ワクワクドキドキ変わるエキマチHIROSHIMA

活動理念

広島の玄関口である広島駅周辺地区において、行ってみたい・歩いてみたいと思える
“ワクワクドキドキできるまち”、様々な広がりと新しい発見のある “変化し続けるまち”
を目指して、良好な環境づくりや新たな魅力づくりに取り組み、地区の価値を維持・向上させる。

まちづくりを実現する4つの戦略

①「おもてなしのまち」戦略

初めて訪れた人にも、広島駅周辺を分かりやすく案内する。
広島駅周辺地区は広島の陸の玄関であり、多くの人が広島で最初に訪れる場でもあります。
このため、広島駅周辺地区を訪れる人への案内機能を強化し、誰にとっても分かりやすいまちを目指した取り組みを進めます。

【具体的な活動の例】
広島駅周辺案内マップの作成
外国人案内事業への参画
広島市による駅周辺サイン計画策定への参画 など

②「にぎわいあるまち」戦略

新旧の魅力を活用・発信することにより、集客力と回遊性を高める。
広島駅周辺地区は、開発により新たなにぎわい拠点が生まれる一方で、「拠点性や歴史・文化・自然などの従来からの魅力」もあります。
こうした新旧の魅力を活用・発信し、たくさんの人が集まり、回遊し、長く滞在してもらえるまちを目指した取り組みを進めます。

【具体的な活動の例】
広島駅周辺イルミネーションの実施
「えんこうさん」と連携したイベントの開催 など

③「スポーツと健康のまち」戦略

プロスポーツや医療施設が連携した、スポーツと健康づくりの ”聖地” を目指す。
広島駅周辺地区には、マツダスタジアムやトップス広島、医療施設など、スポーツや健康の拠点となる資源が集積しています。
こうした特色ある資源を活用し、スポーツを観たり、スポーツに取り組んだり、気軽に健康づくりが行なえる仕掛けづくりを進めます。

【具体的な活動の例】
ウォーキング・ランニングコースづくり
スポーツや健康をテーマとした参加型イベントの開催 など

④「安全・安心なまち」戦略

住む人も訪れる人も、安全で安心して過ごせる環境をつくる。
広島駅周辺地区は開発が進んでおり、来街者とともに、マンションなどの住民も今後増えてきます。
このため、商業、宿泊、医療、警察などの様々な機能の集積を活かし、どこよりも安全性の高いまちを目指した取り組みを進めます。

【具体的な活動の例】
「おもてなし一斉清掃」の継続実施
まちの安全に関する巡回点検の実施 など

事業計画

広島駅周辺地区まちづくり協議会は、広島の陸の玄関である広島駅周辺地区の価値を維持・向上させることを目的とし、2018年5月に発足しました。

当地区においては、2022年8月に「広島JPビルディング」が竣工し、2025年春にはJR西日本による新駅ビルの開業に合わせて、路面電車の新駅ビル2階への乗入れ、広島市によるペデストリアンデッキの整備が進められるなど、都市再生の動きが加速しています。
また、2026年春の開設を目標に広島市立中央図書館等のエールエールA館への移転が決まり、更なる都市機能の集積が期待されています。

こうした動きを踏まえ、2023年度は、引き続き、にぎわいの創出と回遊性の向上を図る仕掛けづくりや、安全で安心して過ごせる環境づくりにつながるエリアマネジメント活動に取り組むとともに、持続的な活動を可能とする安定的な活動財源の確保に取り組みます。
また、2018年に策定した「まちづくりビジョン」の発展的な見直しを行います。

エリアマネジメント活動の展開にあたっては、withコロナ/afterコロナにおける生活様式の変化を踏まえるとともに、未来技術が実装されたデジタル・トランスフォーメーション(DX)や、世界的に推進されるSDGsの視点も含めた、「ニューノーマルなまちづくり」を検討、提案していきます。

当協議会も設立6年目を迎え、エリアマネジメント組織としての始動期から本格活動期へ移行しており、会員事業者等による主体的な運営を目指し、将来の法人化等も視野に入れた中長期的な組織体制のあり方について、引き続き検討を進めます。
さらに、エキキタ地区を含めた広島駅周辺地区全体の活性化を目指し、エキキタまちづくり会議と連携した広域的なエリアマネジメント活動を推進するとともに、紙屋町・八丁堀地区も含めた、広島市の都心全体におけるエリアマネジメント活動の実践体制について検討します。

まちづくりビジョン

広島駅周辺まちづくり協議会の活動目標や地区の将来像を共有するための活動ビジョンを作成しました。